大観と言えば2013年に横浜美術館で「良き師、良き友」展が開催されましたね。タイトルの通り交友関係がしっかり描かれた展覧会だったので、画家としての大観だけでなく、サイドストーリーとか、人となりを知ることができた記憶が。
で、新しい今年は記念すべき横山大観の生誕150年および没後60年にあたる年。
東京国立近代美術館でも4月に大々的な回顧展が開催されますね。
本展はそれに先駆けて、山種美術館が所蔵する大観作品をなんと開館以来初の一挙公開(資料を除く全41点)!さらには同時期に活躍した大観ゆかりの東京画壇の精鋭たちによる作品などもあわせて展示という、当時の日本画シーンがわかる内容となっていました。