半期振り返りその2。
誰だったか忘れてしまったが、春を満喫したことに対して「春への義理を果たした」と言っている人がいて、それに倣っていつの頃からか桜をしっかり見届けることを「春への義理立て」と呼ぶようになった。
自分が桜の頃に生まれたということもあり、春に対しては、なんとなく思い入れが強い。
昨年に撮った写真を探すために Instagram を遡っていたら、この9か月の間に見たいろいろな景色が思い起こされた。
いろいろな、と言っても遠出した先で見たものではなく、ほぼ家と地元、そして都内の風景である。
目下コロナ禍真っ最中であるためメリハリもなく、例年以上に「パっとしないまま日々が高速で過ぎてゆく」わけだが、なかなかどうして悪くない風景を見ている。
そりゃこんな時世じゃなかったら、遠くに行ったり、みんなで食事を囲んだ写真もあっただろうけれど、並ぶ写真を見て「有限の中で無限を楽しむ」というのはこういうことなのかもしれないな、と思ったりした。
そんなわけで衝動的に半期を振り返りたくなったので、いくつかの写真を見て思い出してみようと思う。今年はちゃんとブログを書こうと誓っておきながら、ぜんぜん書いてなかったし。
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