「近藤聡乃 kiyakiya 1/15秒」展 行ってきた
2年前の今頃、ミヅマアートギャラリーに通った時期がありました。 近藤聡乃さんの「kiya kiya」という作品を観るためにです。
[caption id="attachment_617" align="aligncenter" width="300"] <kiya kiya>
近藤聡乃[/caption]
実はお仕事で、偶然少しだけこの「kiya kiya」の画集の方に携わっていて お・近藤さん新しいアニメーション出すんけ!と楽しみにしていたのです。
で、作品を観た結果、「楽しみにしていた」じゃ収まらないことになってしまって、Jhon Zoneの楽曲も購入し、寝ても覚めてもこのアニメーションのことばかり。それくらい心のベストテン第一位はこのアニメーションだった。いや、今も第一位です。変わらない。
「kiya kiya(きやきや)」というのは、「胸がきやきやする」という言葉からからきています。 ”きやきや”とは「何とも説明しがたい、懐かしいような、気がかりなような気分」。 まさにこのアニメーションを見て、きやきやいたしました。
この雰囲気を私は知っている。 知っているけれど、どこで知ったかも思い出せないし、何がどうであるのか説明できない。 でもこの雰囲気やこの気持ちを確かに知っている。 そう思って、心ここに非ずな日々が続きました。
作品は100万円以上するので私には購入できないものですから、もう会えなかったらどうしようと「きやきやロス」に打ちひしがれていたのですが、幸運にもTOKYO ANIMAなどで再会することができ、そして満を持して今回再びミヅマで視聴できることになりました。
今回はアニメーションに加え、油絵もたくさん出品されていました。
いつかこの作品を買える日がきたらいいなあ。
[caption id="attachment_621" align="aligncenter" width="212"] エッセイ発売記念サイン会で頂いたサイン[/caption]